ライフキャリアデザイン講座を受講|社長妻Hさん
東京にある、玩具・駄菓子の卸問屋の社長妻です。結婚後にすぐに入社し、始めは、注文取り及び品出しや荷造り他、雑務的な事を手伝い、ここ数年前より、少しずつ経理・総務の仕事をさせていただけるようになりました。
以前より、ずっと左紀先生のブログを拝見致しておりました。「前に向かって進んでゆく為には、こうだ。」と、言うよりも、「感謝する事、自分で気づく事などから、自分を信じ高め、まわりを信じて前に進んでゆく。」その考え方に共感ができ、また、左紀先生の様に自分もキラキラとした人になりたかったからです。
今、振り返りますと、自分の中で色々な限界を感じ、行き詰ってしまったタイミングと、今回の講座が開かれるタイミングが合致した事も、受講のきっかけとして、とても大きかったと思います。
受講の決め手となったのは、2019年5月29日のメルマガの言葉です。
「社長妻も一人の人間として、自己表現しながら、周りとも協働して生きてほしいと思っています。めちゃくちゃ真剣、クソまじめにそう思っています!奴隷にならない。ボロ雑巾のようにならない。社長妻も、輝いて、幸せを実感していきていけます。」
そう書かれていました。強烈に胸に刺さっています。
私は、義両親との事、従業員の事、そして家族の事での悩みが多く、また「自分と言う存在」「生きている意味」がわかりませんでした。時間に追われるだけの毎日から、とにかく抜け出したい、ただただ、それだけを思っていました。
講座が進んでいくうちに、時間に追われるのではなく、時間は自分で長くも短くもできるものだと考え方を変える事ができました。まだまだ雑務も多く、自分のやりたい事は、後回しにしてしまう癖は治りませんが、以前よりも、心に余裕が出て参り、自分で納得しながら生活を送っております。主人からは、特別にこれと言った言葉はありませんが、任される仕事が増えてきました。
この講座に参加していなかったら、社長妻を辞めて旧姓に戻り、人を信じる事もできず、また許す事もできない人間になっていたと思います。
「社長妻」というものは、友人・家族などには、とても理解してもらえない立ち位置があります。講座では、詳しく話さなくても「うん、うん」と共感できる、または共感してもらえることが多い点が他のセミナーや講座と大きく違いました。
また、講座には、直接関係のない家族の話しも相談させていただきました。またこちらの家庭の都合で、息子を連れて出席してしまいましたが、暖かく受け止めて下さいました事、感謝をしております。そして、家庭内の事も息子の事も…必然的なものなのだと、気付かせて頂けました事を嬉しく思っております。
「自分の存在」が自分自身ではわからずにおりましたが、1つ1つ整理する事で、自分が何者なのかを思い出し、何を信じ、どう行動してゆけば良いのかを考えるきっかけとなりました。まさしくライフキャリアデザインができる講座でした。先生が講座の中で教えてくださった「〇〇〇〇〇〇だ!」と大きく声にして自覚する事も印象に残っております。
この講座は、社長妻となり2~3年目の方・一通り自社の事を知りこれからの将来を考えていらっしゃる方にお勧めしたいです。
「夫を、夫の会社をどう理解したら、または支えたら良いのか」「自分の家庭の事を、従業員の事をどう考えたら良いのか」など諸々、そして大事なのは、自分であり、社長妻としての悩みとの向き合い方を気付かせてくれる講座だとお伝えしたいです。