ライフキャリアデザイン講座を受講|社長妻Jさん
愛知県で建設業をしている会社の社長妻です。結婚し、子供が幼稚園にあがったことを機に、まずは経理業務のお手伝い程度に働き、入社して10年以上となります。現在は、採用、人事、総務業務を担当しています。
私は、社長妻・経営者側という中途半端な立場、自分のやりたいことと違うのではないか?など「自分の立ち位置や将来」に悩んでおり、疲れてしまって仕事を少し休んだり、辞めたいなと思いながら業務を行っている状態でした。その際に、悩みを解決するヒントはないか?とネット検索していたところ、左紀さんのブログをたまたま見つけ、話をしたいと思いカウンセリング申込みをしました。カウンセリング申込みをする際から、講座も受けたいなとは思ってはいましたが、カウンセリングの際に「こうすれば上手くいくという方法が見えている」と左紀さんに言われ、受講の決意をしました。
受講料も安くはありませんし「一度お会いしただけで決めて大丈夫か!?」「講座内容も大丈夫かな!?」と最初に少し感じたのも事実ですが(笑)、負のループ(辞めたい→業務がたまり仕事する→辞めたい・・)を断ち切りたかったですし、社長である主人の後押しもあり決意しました。今思うと「これを受講すれば何か変わるのでは…」と人任せの気持ちが、若干あったかもしれません(笑)。でも受講したら、主体的に考えなければいけませんし、それにより自分の考えや行動が動き出すことができました。受講してみると…、使用するテキストの内容も「社員にも活用したい!」と社長が言うくらいのものでした。そして、今後の自分の人生が楽しみだなと思えた位、受講して良かったと思っています。
左紀さんに会ってみたいなと思った理由は、社長妻の立場から書かれたブログ、社長妻の心得7箇条のステップメールなど、全ての内容に共感したからです。社長妻としてどのような心得・行動が必要なのか、また社長妻が陥りやすい事例も多く書かれており、全てのことに、そうだなと納得できるものでした。
受講前は、社員同士で何でも話せるような仲を見て、私もその中に入りたいな…と思うものの、社員と経営者側という壁があるという現実に悩んでいました。また、取得した産業カウンセラー資格をどのように生かしていけばいいか、自分のやりたいこととずれているのではないか?とも悩んでおり、自分のスキルにも疑問を感じていました。そのため、外に出て、自分の役割を見つけたい等、気持ちが社内ではなく社外に向いていました。
講座を通して
・経営者側という覚悟を持てたこと。
・社長妻は中途半端な立場で損な役割と思っていましたが、「重要な役割」であるとプラスに捉えることができたこと。
・「なぜ社長の考えがわからないんだ」と社員に対する怒りもありましたが、社長や社員が結果を出せるように導く・サポートしていくために、まずは自分自身が何をすべきか?と考えられるようになったこと。
・「社長のことを一番分かっていることは自分だ」「自分は社長のために業務をおこなっている」と思っていましたが、社長のための業務をおこなえていたわけではなく、自分よがりになっていたと気付けたこと。
・社外にばかり目がいっていましたが、それは自分が逃げていただけということが分かったこと。
など、悩んでいたことが、何となくぼんやりとしたことによる悩み(自分軸がないということ)だったとが分かりました。自分を見つめ直し、自分が明確になり覚悟を持つことで、ぼんやり感がなくなりました。
もしこの講座を受講していなかったら、何となく業務をこなす→疲れる→辞めたい→業務がたまり仕事を続ける→・・・と同じことの繰り返しで、仕事を辞める覚悟も持てず、モチベーションも上がらず悶々とする日々が続いていたと思います。
左紀さんは、社長妻という同じ立場で悩み苦しんだ経験もあり、社長妻を「1人の女性」として捉えて、その成長を支援している点がすごいと思いました。社長妻を支援する人なので、キビキビとしている女性なのかなと勝手なイメージをもっていました。しかし、良い意味で裏切られ(笑)、優しい雰囲気で、初対面でもとても話しやすい方でした。そしてただ、優しい雰囲気だけでなく、私が考えたことを具体的に落としこむための「問いかけ」をしてくださったり、「こうするために自分は〇〇をしている」と教えてくださったり、社長妻という同じ立場で考え、1人1人をきちんとみてくれていると感じられ、成長の支援を促してくれたなぁと思います。「〇〇さんはこういうところがありますね」と客観的な意見も、毎回のように伝えてもらえます。なので、自分では気づかなかった部分を知ることや、自分自身を客観的に見る機会にもなりました。また、本業と講座の開講とを同時にやられており、社長妻をきちんとこなしながら自分がやっていきたいライフワークも行えるというお手本でもあります。
仲の良い友人は皆社員の立場(他社の社員)で働いている人が多いため、経営者側の愚痴を聞くことが多く、社長妻の悩みについて相談できませんでした。話したとしても「大変だよね」とだけ言われることが多かったです。愚痴として吐き出す分にはそれで良かったのですが、根本の部分が解決されることはありませんでした。講座では「自分がどのように会社に関わっていくのか?」「どのように人生を歩んでいくのか?」「そのためには何をするか?」など、漠然と…悶々と…あった悩みを解決するためのワークが多くありました。
・他人(社員)ばかりに求めず、まずは自分(行動を起こす、自分に期待する、自分を評価など)なんだということが分かり、社員への怒りもなくなりました。
・自分が何を大切にしていきたいのかという「自分軸」を考えることができ、何をするにしても悩んだとしても、ここを軸に考えていけばいいと分かりました。
・テーマやワークとは違いますが、「事業において結果を出すのは、夫である社長や従業員たちかもしれません。しかし、結果を出せるような人物へと導き、サポートしていくのが、あなたの社長妻としての仕事です。」という文も印象に残りました。
社員にばかり求めていた自分への戒めともなりましたし、そのために自分は何をしなければいけないのか?ということがすんなりと入っていった文章です。
私のように、社長妻という立場だけど何となく過ごしていたり、なんだか不満ばかりという方が多いのではないか!?と思います。社長妻をマイナスに捉えている方全てに、オススメしたいと思います。「社長の妻としてもう少し成長してほしいな」と思っている社長さんがいれば、その方にもこの講座のことをお伝えしたいです。「社長妻という立場だけではなく、1人の自分としても、どのように生きていきたいのか?自分は何を大事にしているのか?ということが明確になり、良い意味で楽に生きていくことができるよ」「変わりたい!現状から抜け出したい!と少しでも思っているのであれば、思い切って1歩踏み出した方がいいし、踏み出さなければ変えることはできない。受講料以上のものが得られるし(笑)、自分に投資しよう」と言ってあげたいです。