社長妻Fさん|夫の両親妹にはなにも認められていない

ライフキャリアデザイン講座を受講|社長妻Fさん

大分県で、LPガスの販売を中心に、上下水道工事・住宅リフォーム・介護リフォームをしている会社の社長妻です。結婚して1年間は、大分市内で生活し、長女妊娠中に、夫の両親が経営する会社に入社、入社当初は、子育てを主に、会社ではガスボンベの帳簿管理、保安台帳及び点検表の整理などをしていました。現在は、総務関係を少々、ガス保安管理者としての仕事をしています。

地元に義妹が帰ってきてから、義母の私に対する態度が豹変してしまいました。そんな辛かったときに、ネットで「嫁」という言葉であれこれ検索して、いろんな会に入ってみたのですが、グチだけで何も変わらずにやめる…ということを繰り返していました。もし左紀先生に出会っていなかったら、色々な講座に参加して、最初の1週間だけ続いて、また元の状態に戻っている…という繰り返しの生活だったと思います。

そうやって検索をしている中で「社長妻の会」に出会い「社長妻の心得7箇条」を読み、メルマガに登録しました。「社長妻通信」というメルマガのバックナンバーが山ほどあり、それを読みあさり、心が救われました。前を向くことができるようになったので「私が成長するために必要なのは、左紀先生に会うことだ」と確信しました。

いつか、左紀先生に会いに行きたい、開催する読書会に参加したいと思っていました。そんなふうにしてメルマガと、ホームページをチェックしていたら、丁度タイミング良く講座の案内がでたので、この機会を逃したら、もう出会えない!と思い即申し込みました(笑)

メルマガを読んでいて、年はずっと下ですが、とても勉強されていて、社長妻の講座に対してのスキルは間違いないと確信していました。それに、スカイプで会話した時に、思っていた通りの方だったので、受けなくてはと思いました。25歳で結婚してから54歳になるまで、PTAの役員や、業界団体の役員などをしながら、たくさんの方々に出会い、たくさんの研修や講座、セミナーを受けてきた積み重ねがありました。そんな私の、左紀先生のメルマガのバックナンバー全てを読んで、スカイプで話をしてみての直感というのもあります。

以前は、「社長妻の役割、存在価値って何?」「社長の心身の健康を保つためなら、会社に行かず、専業主婦でいいじゃない!」「別の仕事をしてもいいじゃない!」「私を認めてくれるのは夫(社長)だけで、夫の両親妹にはなにも認められていない、自分の存在を否定する会社になぜ行かなければならないの?」と思っていました。だから、自分の存在価値を実感して、社長妻としての自分軸を持ちたかったです。

講座を受講したことで、実際に社長妻としての自分軸が得られました。自分の存在価値がわかったし。自分を認め、自分の心身も大切にすることがいかに、大事なことかが学べました。そして、自分に必要なスキルアップの場を、日常の中で見つけることができるようになりました。

講座に行くたびにご機嫌になる私を見て、主人からは「気をつけて、行っておいで。」「今日は、どんな発見があるかな?」と言ってもらえました。また仕事をしているときにも、「おまえを信じているから。」「あの声かけは、的確でよかったよ。」などと言ってもらえるようになったり、トラブルがあったときは「試されているね。」って声をかけてくれて、見守ってくれるようになりました。

講座は、心のこもった笑顔&視線・聴く姿勢・認めてくれる眼力・自分と会話できるように的確な質問と答えを出すまで待つ姿勢・的確なアドバイス・具体的なわかりやすい例であふれていました。

ある事例のお話から、「従業員はやめられるが、社長妻はやめられない」「自分がいい状態でないと、会社内もいい状態にならない」ことがわかりました。自分の心身を癒やすために時間を使うのは後ろめたいと思っていましたが、実は会社のためにも必要な時間なのだと気付かせてくれました。

「陰の中に陽がある・陽の中に陰がある・陰極まれば、陽となる・陽極まれば、陰となる」というお話から、家庭と会社の関係性をお話しくださったのには、目からうろこでした。中小企業の社長妻が元気に社長を支えれば、家庭も会社も円満で、優しい豊かな社会になる・・・ということを聞いたときは、とても感激しました。

ライフキャリアデザイン講座のワークは、どれも大切だったし、どれか1つ欠けてもダメだと思います。自分のことからスタートする講座だったので、自分を後回しにしていた私にとっては、自分のことを最初に考えてよいものか?とドキドキしました。しかし、テーマとワークの順番も、とっても大切だったのだなと、振り返ってみて思います。

この講座は、息子が結婚して会社を継いだら、お嫁さんに紹介したいです。もしくは、会社を継いでくれた人の娘さんに紹介したいです。とにかく、一生懸命に生きている社長妻・大切な方々だけにおすすめしたいです。